君のために このままじゃいれなくなった

7月末でスクールを卒業して、バイトも卒業して、どこにも所属しないまま、8月を過ごしています。夏休み、なんて言い訳して。1年半のスクールライフ、コンペは毎回のように悔しい思いをしたけど、狙ってた検定はすべて合格できたし、スクールでもバイト先でも大切な友達がたくさんできて、よしこれから、と思っていたのに、なあ。25年間、生まれ育った東海地方を離れるかも、なんて話が出てきて戸惑うばかりで、譲れないものは果たしてなんなのか、自分に問いかける毎日です。けして悪い話じゃないし、なにも考えずに、ぽん、と飛び乗ればいいのかもしれないけど、答えはまだ見えてこない。逃げぐせがある、とある人に言われてその通りすぎてなにひとつ反論ができなかったのを、悔しいとすら思えないあたしは、どうなんだろう。もうすこししっかりしないとなあと思いつつも、仕事のことも、転居のことも、全部の結論を先送りにしたくて、このままずっと夏休みならいいのに、なんて。そんなことを思いながら聞く七色パラメータが、胸にささって仕方ないです。